私たちの役割
私たちの役割

誠実に、真摯に、向き合い続けて80余年

丸⼭産業は、1934年に創業した⼯業⽤ゴム製品の専⾨商社です。私たちは、「社会的責任ある仕事をすること」「得意先から信頼されること」「常に⾰新的であること」という3つの理念を掲げ、お客様からのご要望に誠実に真摯に向き合うことで、80余年にわたり実績と信頼を積み重ねてきました。

陸・海・空、そして⾷のフィールドで

取扱製品は、ゴム・ベルト・コンベア・ホース・プラスチックなど。主に⾃動⾞、造船、航空機、⾷品産業のお客様にカスタムメイド製品を提供しています。私たちが納⼊する製品は、⽣産ラインの⼀部や最終製品の部品ではありますが、「お客様のモノづくりを⽀える」という責任と誇りをもち、常にベストを尽しています。

提案⼒で、とことんお客様の期待に応えたい

私たちの強みは、ゴムメーカー各社と太いパイプをもち、それぞれの製品特性を知り尽くしていること。それゆえ多彩な選択肢の中から、お客様の現場ニーズや納期ニーズに最適なご提案ができるのです。またご要望を伺う際はお客様とのディスカッションを重視し、議論の中からより良い提案を導き出しています。

⾃社製造部⾨が、提案⼒の⼀翼を担う

昨今は、より複雑な形状や異素材のアッセンブリーが求められるなどニーズが多様化していますが、丸⼭産業がこうした難題にチャレンジできるのは、製造部⾨(丸⼭化⼯株式会社)を⾃社でもっているから。営業と製造の密な連携のもとで試作品の検討を重ね、お客様の要件を⾼い⽔準で満たす製品を作り出しています。

熟練の技は、練りやプレスのディテールに宿る

ゴムは使う⽤途や場所によって、「熱に強い」「薬品に強い」「紫外線に強い」など求められる特性が異なり、材料の配合や練りがそのカギとなります。またプレス⼯程の微細な温度調整・時間管理も、品質を⼤きく左右する要因です。丸⼭化⼯には練りやプレスの熟練⼯が揃い、製品づくりの要を担っています。

確かな品質を約束する、検品と最終仕上げ

丸⼭化⼯のもう⼀つの特徴は、検品の確かさです。製品が仕様通りの仕上がりか、気泡や異物の混⼊はないか、専⾨の検査員が⼀つひとつ厳しい⽬でチェックし、⾒逃しがちなわずかなバリも⼿作業でていねいにカットします。このように最終仕上げの精度にこだわる姿勢も、お客様からご評価いただいています。

⼈材の成⻑こそ、企業の成⻑につながるから

⼈材は、ゼロから育てることを基本としています。営業マンの育成では、個々⼈の魅⼒を⽣かした営業スタイルを志向。⼯場では熟練⼯のスキルを次世代に継承するため、OJTを中⼼に。世の中の変化のスピードが早まる中で、変化の原動⼒となるような⼈材を育成し、企業のさらなる進化をめざします。

培った信頼は、未来に受け継がれる

近年、仕⼊先や協⼒⼯場が後継者不⾜などで閉鎖を余儀なくされるケースが出てきました。そうしたケースで依頼があった場合、丸⼭産業は可能な限り事業継承の道を模索します。相談を持ちかけられるのは、信頼の証。業界の持続的発展のためにも果たすべき使命と受け⽌め、未来へバトンをつなぎます。